金持ちになるために 金持ちのところへ
2022/06/30
「金持ちになりたければ、金持ちのように振舞え」
「金持ちになるなら、金持ちと長い時間、一緒にいることだ」
成功法則では、よく このように言われます。
子どものころから
なぜ 人生は80～100年くらいなのに、
金持ちになる人と 貧乏なままの人がいるのか？
ただ貯金してるだけでは、計算が合わないので
疑問に思ってました。
この疑問は、親や先生たちに聞いても、当然、解決しませんでした。
自分が 被雇用者であるうちは、そもそも そんな疑問を持つこと自体が、
異常な人と見られるのがオチなので、
ずっと心にとどめてました。
職場に人生を賭ける気が どうにも起こらず、
今でいう、副業をして副収入を得る、給料にプラスα の生活ばかり
考えてました。
当時はまだ 公務員は副業、兼業禁止が 当たり前だったし、
現代のように、インターネットも まだ一般庶民には普及してなかったので、
もしかしたら、異業種交流会はあったのかもしれませんが、
私が そのような集まり、セミナーを知ったのは、
MLMの勧誘から でした。
人がいい、お人よしだから、友達を誘うにはよさそう、
と目をつけられた、というのが 私が勧誘される理由でした。
MLMで会社にも、商品にも、ほれこむ、
他人に勧める、というレベルまでは 至らなかったので、
結局は 勧誘されるも、まともに加入しませんでした。
自分の性分に合わない！
それを痛感したので、いかに時間的、金銭的損失を少なく 抜け出すか？
と考え、うまく抜けてきました。
その後、インターネットが普及してきて、
そこで紹介されていた 成功法則の本を読みまくりました。
「あなたが普段、接する 身近な他人 ５人の年収の平均が、ほぼ あなたの年収になる」
となれば
「金持ちになるためには、金持ちとつきあうこと」
「金持ちと長く一緒にいることが、自然に金持ちになる、ベストの方法だ」
という話が、
ほとんどの成功法則の本でいわれている、共通点です。
早速、私は 金持ちに会いに行くようになりました。
たまたま祖父、父と、競馬が好きで、
親父の店にも、一口馬主の方やら、後楽園の場外馬券売り場（東京で一番の売上高）にほぼ毎週通っている人が
出入りしていたので、競馬はけっこう身近でした。
下町の商店は、ふだんの仕事が忙しいので パチンコなど
時間をかけて 立ち向かうギャンブルは、やってられません。
（パチンコにハマったら、商店は終わりです）
その場で買えれば参加できる、宝くじとか、馬券が 楽しみでした。
そして、私もご多聞にもれず、親父やお客さんとともに、馬券を買うようになり、
自分にとっては 当たり前のように、収支記録をつけるようになったのです。
競馬で初めて、自分の小遣いが増やせることを 体感した私は、
以後、競馬の研究に のめりこみました。
結果的に、実際にプラス計上できたのは、S氏の 投資競馬の手法でした。
たまたま、この 投資競馬の本の著者である S氏が、
億万長者養成講座という通信講座を始めたので、
実際に「投資競馬で 人生初の、労働以外の収入を得た」私は
すぐに参加したのでした。
たまに 直接 面と向かってのセミナーがあったので、
S氏や S氏の会社のスタッフと会うチャンス！
と、私も セミナーに、参加するようになりました。
そんなこんなで・・・・
億万長者・S氏 の下に通うようになったのです。
私は 「億の細道」への切符を手に入れた気分だったのです。
（つづく）