海外不動産投資を考える前の 基礎知識
2018/09/20
このようなサイトを参考に、まずは、予備知識をつけましょう。
基本、日本で 日本人相手に、海外不動産を販売している業者は
「おいしい話」が多いので、夢見心地は、サイトを見ている間だけにして、
厳しい目で、必ず 現地視察を行うべきです !!
日本国内の不動産でも、共通することですが、
日本国内と 海外では、全くといっていいほど、事情、環境が違います。
基本的に、不動産の現地視察は、下記のように、パターンを変え、複数回 足を運ぶことが肝要です。
① 昼と夜(明るいときと、暗いとき)
② 平日と休日 (weekday と、 holiday )
③ 晴れの日と、雨の日
できれば、大雨の日は、見ておくべきです。
それぞれ、解説しましょう。
① 日本は、まだまだ世界一、治安の良い国です。
夜になると、女性はおろか、男性も一人歩きはできない・・・
なんて、治安が悪くなる地域は、海外では常識です !!
不動産の視察も、夜は、複数人で、
なおかつ 現地の信頼できる友人、コーディネイターが同行するよう、おすすめします。
② 途上国では、休日となれば、ネズミの大群のように、いっせいに移動する、
何かのお祭りとなれば、国民を挙げて・・みたいなパターンは、珍しくありません。
道路を通行止めにする、なども、よくあり、しかも あらかじめ知らせない、なんてことも ザラです。
③ 日本は昔から、治水は為政者の課題だったので、現代は、かなり洪水が減りましたが、
海外、とくに アジアなどは、ちょっと激しいスコールが来ると、瞬く間に洪水になってしまう、道路か川かわからなくなる・・・なんて地域は、ザラにあります。
トイレ排水も ドブも、混ざってしまってわからない、さらには、その汚染からくる、さまざまな感染症の原因となる細菌も・・・・
考えるとキリがないので、日本よりは、おおらかに、寛容に考え、
自分の許容範囲を広くもたないと、投資なんて、やってられません。
ぶっちゃけ、収益の計算以外は、いい加減な人間にならないと、生きていけないかも。